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山口 武憲
放射線事故医療研究会会報, 3(2), p.7 - 9, 1999/08
放射線事故時の体表面汚染密度の測定法及び皮膚の吸収線量率の評価法並びに介護者や医療要員の受ける外部被ばく線量率の評価法について、CとIを例にして具体的に紹介した。
山口 武憲
放射線事故医療研究会会報, (4), p.2 - 3, 1998/00
放射線事故が発生した場合、体表面汚染の有無も医療処置上の重要な要素となる。本報告では、いくつかの核種について、体表面汚染密度の測定と皮膚の吸収線量率の評価法を述べるとともに、医療要員の受ける外部被ばくの評価法を紹介した。
not registered
PNC TJ1500 92-003, 77 Pages, 1992/03
高速実験炉「常陽」等の原子力施設における放射線業務従事者の身体表面汚染管理をゲート型体表面モニタを用いて行っている。これらのモニタの校正方法を確立することを目的として、体表面の汚染評価方法について調査・検討を行った。調査結果に基づき、大洗工学センターにある固体廃棄物前処理施設(WDF)のゲート型体表面モニタを調査し、体表面汚染評価の精度改善を行うための方法について検討した。
滝本 美咲; 山崎 巧; 高田 千恵; 百瀬 琢麿
no journal, ,
2017年6月、原子力機構大洗研究開発センターの汚染・内部被ばく事故にて、核燃料サイクル工学研究所はキレート剤投与のために作業員を受け入れ、肺モニタ測定を実施した。しかし、翌日、量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所にて実施された体表面汚染の測定にて、数か所から最大140cpmの汚染が検出されたことから、当日の肺モニタの測定結果には皮膚に付着していたPu-239等による影響があったと考えられた。そこで、最大値が測定された作業員について、肺モニタで測定された値と体表面汚染との関係を評価した。その結果、検出器近傍の胸部表面に線サーベイメータの計測値にして100cpm程度の汚染がある場合には、肺モニタにてPu-239とAm-241がそれぞれ22,000Bq, 220Bqと解析されることが確認された。
大葉 隆*; 石川 徹夫*; 宮武 裕和*; 永井 晴康; 長谷川 有史*; 義澤 宣明*; 鈴木 元*
no journal, ,
福島第一原子力発電所事故に関する甲状腺等価線量推計として、体表面汚染測定値から大気中放射能濃度の算出を介した結果を報告した。しかし、このプロセスは多くの不確定要素を有している。本報告は、大気中放射性物質の算出プロセスにおける体表面への沈着速度に関する不確定要素の範囲を明らかにすることを目的としている。対象者は、南相馬市と浪江町(n=349)で2011年3月13日15日に体表面汚染測定を受けた避難者とし、同一個人における体表面汚染測定値と県民健康調査の行動記録を利用した。沈着速度は、体表面汚染測定値を、行動記録と大気拡散シミュレーションデータにより求めた積算大気中放射能濃度で割ることにより算出した。その結果、屋内退避係数を0.5と仮定した場合、大気中放射性物質の体表面(頭頚部)への沈着速度は、中央値が0.1-0.2cm/secであった。この値は過去の文献と比較して妥当な範囲であった。原子力災害時に我々の沈着速度を利用する場合、体表面汚染測定値による算出プロセスにおいて信頼のある甲状腺等価線量推計を提供できる可能性が示唆された。